【暮らしのひとすくい】どの投稿も大体苦しんでいて思わず笑ってしまう(2025.5.19〜6.10)



5月19日(月)

仕事帰りの電車に乗っている時間でなんとなく続けている言語学習アプリに、最近韓国語を追加した。

そのわけは、先日のゴールデンウィークに友人たちとはじめて韓国へ行ったのだが、友人のひとりに何度も韓国へ行くほど韓国好きな子がおり、彼女が現地で韓国語を難なく話す姿を見て「わたしも話してみたい!」と興味が湧いたのである。
我ながら単純だ。

単語の意味を答える問題で、「핀스(ピンス)」は英語で「sherbet ice」という意味なのだが、間違えて「sherbet tea」と打ちかけたとき、ふっと小学生の頃の記憶が蘇る。毎年夏になると友人のお母さんが作ってくれた紅茶を凍らせたシャーベットアイス。それがすごく美味しくて好きだったことを思い出した。

じめじめとした気候がつづき、久しぶりに食べたくなったので自分でも作ってみようか。


6月3日(火)

ラジオで日の出がこれ以上早くならないことを知る。
6月22日が折り返し地点なのだそうだ。
夏に向かってずっとどんどんと早くなっていくものだと思っていたから、そうじゃないとわかり少し安心する。
ひんやりとした冬が恋しい。セーターを着てぬくぬくとしたい。


6月10日(火)

日記を書いていて、ふとこういうこと前にも自分が言っていた気がする…と思い、スマホにインストールしていたものの、長い間ログインしていなかったSNSアプリをタップする。
遠い記憶を辿ってなんとかログインし、開いたそれには当時の感情やら写真やらがつらつらと並んでいた。
恥ずかしさを感じつつもひとつずつ見ていくと、どの投稿も大体苦しんでいて思わず笑ってしまう。

肝心の「前に自分が言っていたと思っていたこと」は、ちょっとニュアンスが違っていて、記憶の曖昧さを痛感した。

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