【暮らしのひとすくい】違和感を覚えるほど、世界の価値観が変化していることに安心もした(2024.1.29〜2.3)



1月29日(月)

大人になると身体のどこかしらが痛かったり、凝っていたりする。
今は、肩甲骨の内側の一部分が凝っている。足首も固く、血流が詰まっている感覚がする。

ここのところふと思ったことだが、子どもの頃はこういった痛みを感じなかったような気がしてならない。

単純に筋肉の衰えなのか、大人になるにつれて自身の内面に目を向けすぎているのか。


1月30日(火)

この3ヶ月ほど続く繁忙期の対抗策として、休みの日に作り置きをしておいて、平日の夜ご飯はそれらをレンジで温めるだけですむようにしている。

平日の夜遅く帰ってきても、温めるだけでご飯にありつけるので、すごく生活が楽になったが、それと同時に、料理をすること自体がストレスの発散にもなっていたことに気がついた。

他人に振る舞えるほど上手くできる自信は全くないが、野菜を切ったり、効率よくできるように手順を考えたりすることがいい気分転換になっていたのだと思う。

美味しい!と思えるものができたときのあの達成感。
自身のことをちょっと天才なんじゃないかとさえ思えてくる。

面倒だと思っていたことも、やらなくなると気がつくものだな。


1月31日(水)

毎日の髪型は、寝癖の具合で決まってくる。

今の髪型は、肩につかないくらいのボブで、最近寝癖がつくようになった。
少し前は顎くらいの長さでおさまりがよかったのか、寝癖はあまりつかなかったのだが、それから毛先がだんだんと伸びてきて、寝癖がつくようになったのだ。
髪が外ハネか内巻きになっている具合を見て、いい塩梅にセットする。

今日は左側が外にはねていたので、外ハネのボブにセットした。


2月3日(土)

映画『プラダを着た悪魔』を観た。

すごく有名な作品だと思うのだが、そういえばちゃんと観たことがなかったかもと思ったのだ。
いいタイミングで配信でも観られるようになっていた。

作中の価値観が今と随分と違うなと思って調べてみると、公開されてからもう20年ほど経っていた。
時の流れにも驚いたが、自分が違和感を覚えるほど世界の価値観が変化していることに安心もした。

今の世の中を見ていて、頑なに変わらまいとする姿に絶望することもあるが、これから先少しずつでもいい方向に進んでいることを願いたい。

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