【暮らしのひとすくい】お祭りや文化祭が終わったあとのようで寂しい(2024.5.20〜5.26)



5月20日(月)

知人が「コジコジ ピクニック」というガチャガチャをやって主役のコジコジが被った(!)というので、その片割れをくれた。
『コジコジ』とは、さくらももこさんが『ちびまる子ちゃん』よりも前に描いていた漫画である。

3cmほどの小さなフィギュアだったので、早速会社のデスクの上に置いてあるパキラのふもとにちょこんと住まわせてみると、なんとまあ可愛らしく癒されることか。

キャラクターという存在の偉大さを知る。


5月22日(水)

Netflixのオリジナルドラマ『Emily in Paris』を夜ごはんを食べるときに英語の勉強も兼ねて観ているのだが、今観ているチャプターでの主人公Emilyの行動が全く共感できず、思わず「早く全てが解決して次の章にいってくれ〜!」と願ってしまった。


5月23日(木)

夜ごはんを作ろうと冷蔵庫を開けると、ひとつだけ丁寧にラップに包まれたトマトがあった。
なんでラップに包んだのだろうと自分の行動を思い返すと、今朝そのトマトを落としたからであった。

お弁当の準備をしようと冷蔵庫からものを取り出す。そのとき「べたっ!」という鈍い音がしたので足元をみると、履いていたスリッパにトマトの赤い汁が血のように飛び散っていた。

「うわあ、」

思わず声が出て、その横に落ちたトマトを拾い上げる。
結構な高さから落下したので、ぐちゃっと潰れるなどしてもっと悲惨な状態になっているかと思いきや、切れ込みが数箇所入っているくらいで案外平気な様子。

そういえば前にテレビで、トマトを投げ合うヨーロッパのお祭りが特集されていたのを思い出す。

これだけの衝撃でもびくともしないのだから、投げつけるときちゃんと潰してからでないと痛いよなあなどと考えながらスリッパについてしまった汚れを丁寧に拭き取る。
幸いシミにはならず、きれいに落ちたので安心する。


5月24日(金)

ちゃんと日焼け止めを塗る。夏だ。
コンビニでホットではなくアイスコーヒーを買う。夏だ。
ちょっとふざけたイラストのTシャツを着る。もっとも夏だ!

※今日は山と山よりも大きい犬が描かれた「A MOUNTAIN DOG」Tシャツを着ています。


5月25日(土)

日帰りで家族と那須に行く。
空気がひんやりとしていて気候がとにかく最高だった。

家族や友人と楽しい時間を過ごすほど、帰り際がとても寂しい。
自分ひとりしかいない家に帰ると思うと、無性に寂しさを感じてしまう。

この気持ちをどうにかしたくて、帰りの電車に揺られながらネットの検索画面を開く。

「人と会ったあと 寂しい ひとり」

そこにはたくさんの同じような感情を持った人たちがいることがわかり、すこし安心する。
ネットの海も使い方によっては悪いものじゃないよなとこういうときに思う。

そしてこのような悩み相談に対して「お祭りや文化祭が終わったあとのようで寂しいですよね」と返している人がいてすごく共感した。


5月26日(日)

週末は決まって平日分のお弁当の作り置きを作っている。

先日実家から牛肉を頂戴したので、今週の作り置きは牛のしぐれ煮になった。

自分では滅多に牛肉を買うことがないので、こういうときにしか現れない作り置きだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました